2008年5月25日日曜日

BLADES_OF_GLORY

昨日は新作DVDである「BLADES_OF_GLORY」日本タイトルで「俺達フィギュアスケーター」というコメディ映画を見ました。この映画は2007年公開でジョシュ・ゴードンさんと、ウィル・スペックさんが監督しています。主演はウィル・フェレルさん、ジョン・ヘダーさんの2人といってもいいでしょう。ストーリーをおおまかに説明しますと、ウィル・フェレルさん扮するマイケルズとジョン・ヘダーさん扮するマッケルロイはアメリカ・フィギュア男子シングル部門でのライバル同士でした。マイケルズはマッチョでロックスターのような演技がスタイルで、マッケルロイは繊細で女性的な演技がスタイルで、両者とも対象的でした。その2人は大会で同点となり、両者とも1位となりました。しかし、その表彰台で2人は乱闘を始めてしまい、金メダルは剥奪、おまけに男子シングルのスケート界からは永久追放されてしまいます。そして3年、失意の日々を送っていた2人ですが、シングル部門以外なら大会に出場できることを知り、男2人でコンビをくんで、ペア部門に出場することになります。最初はとても仲が悪かった二人ですが、コンビを組み一緒に生活するうちにお互いを認めるようになり、友情が芽生えます。そしてライバルのペアに勝つために危険な技を身に着けなくてはならず、命がけで練習することに、といった話です。この映画は劇場のポスターを見つけたときからずっと見たいと思っていたのですが、結局見る機会もなく、ふとレンタルショップに行ったらレンタル開始になっていたため、即借りしました。予想どうりかなりのおバカ映画でした。なかでもスケートの競技の内容がとてもおバカな割には真剣に滑っていて、なおかつ上手いというギャップにはまってしまいました。そしてそれを真面目に盛り上げる実況や解説も絶妙な面白さでした。当然コメディ映画なのでほとんどシリアスな部分はなく、何も考えずにただ笑えます。映画の中で使われている音楽もつぼにはまっていてよかったと思います。何でもいいからとにかく面白い映画が見たいという方にはおすすめですね。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

Blades of Glory made me wish I was an ice skater too!