2008年5月24日土曜日

quit smoking

今日から禁煙をすることにしました。理由は色々とあるのですが、もともときっかけがあれば止めようと思っていたこともあり、7月から関東地方でもTaspoが導入されるので日本たばこに踊らされるのが歯痒くなったため禁煙を決意しました。私は当然10年以上毎日タバコを吸い続けており、その習慣というものは想像以上のものです。テレビを見たり音楽を聴いたり、そしてコーヒーを飲んだりするたびに無意識のうちにタバコを探してしまうのです。たいして吸いたいと思っていなくてもつい探してしまうから不思議なものですね。そしてお酒を飲んでいると当然吸いたくなります。これはとりあえずガムを噛むことによって我慢しています。そして最も厳しかったのは食後の欲求で、これは想像以上のものでした。当然これもガムを噛むことによって対処しています。禁煙をすると、「ニコチン離脱症」と言われる禁断症状がでるらしく、兆候としては、1「不快または抑うつ的な気分」、2「不眠」、3「欲求不満または怒り」、4「不安」、5「集中困難」、6「落ち着きのなさ」、7「徐脈」、8「食欲増加または体重増加」、これらのうち4つ以上の兆候が24時間以内に起こるとされています。確かに起こりました。これは並みの気持ちではやめられないなとも思いました。しかし、ここでタバコはもたらす悪いことを認識したほうがいいと思ったため少し書いてみることにします。まずは一酸化炭素は老化をもたらすということですこれは全員がそうだとは思えませんが、確実にいえるのは、ふだん血液中のヘモグロビンによって酸素は体内に運ばれますが、一酸化炭素は、ヘモグロビンと結びつく力が酸素の200倍以上も強いので、体内の酸素欠乏がひき起こされるのです。そして喫煙をつづけると血管内の酸欠状態は、内皮を傷つけて、悪玉コレステロールを増やし、動脈硬化を促進することになります。また、喫煙によって血流量は低下し、ある実験によると、わずか3服で、いつもたばこを吸っている人が約20%、吸わない人では50%~70%血流量が下がりました。胃粘膜の血流量が減少すると、組織の機能低下、粘膜の抵抗力低下につながり、かいようの発生が起こりやすくなるようです。禁断症状がでてきたら、これらの事を思い出して我慢しようと思います。

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