2008年5月4日日曜日
Shamo
2008年の5月3日から映画「軍鶏 Shamo」が公開されました。原作は橋本以蔵さんでたなか亜希夫さんがACTION_COMICで連載して大人気となった漫画がこの度実写映画化されました。この映画の監督はソイ・チェンさんという人で1990年に香港で生まれた監督さんです。1990年に「友は風の彼方に」、1996年に「ブラックマスク」、2000年に「スパイチーム」など多数の作品で助監督を務めています。監督した作品は1999年のVシネマ作品「第100日」という初監督作品のほか、2001年の「ノイズ」、2002年の「カルマ」などで、香港ホラー界の新気鋭の監督として有名な人です。2006年にはエディソン・チャンとサム・リーを主演に迎えてのバイオレンスアクション映画、「ドッグ・バイト・ドッグ」を発表しました。そして、リアルな暴力描写にこだわったこの作品は、その年の東京国際映画祭「コンペティション部門」をはじめ、世界の映画祭に出品されています。この「Shamo」でのキャスティングはショーン・ユーさん、魔裟斗さん、ディラン・クォさん、石橋凌さん、フランシス・ソさん、ブルース・リャンさんです。ストーリーは、両親を惨殺した罪で少年院へ送られた鳴島亮。最愛の妹も去って行き、周囲の院生たちから虐げられる中で、終身刑の囚人である黒川から空手を習い、強さを見につけます。そして退院後は男娼をしながら妹を探していましたが、ある日総合格闘技「リーサルファイトで戦う菅原直人の姿を目にします。それを見て闘志をむき出しにした亮は、少年院を出てから世話をしてくれていたやくざの山崎を裏切り、「リーサルファイト」へと出場することになります。しかしそれは親殺しである亮が負けることによって大会を盛り上げるという望月の罠だでもありました。私は漫画も小説も読んだことがあり、この「Shamo」の世界観が大好きなのでとても期待しています。楽しみなシーンといえば菅原直人と闘うシーンで、漫画で描かれていたあのシーンをどんな風に映像で表現するのか非常に興味があります。後、その闘いのその後が漫画には描かれているのですがそこはどうするのだろうといった所も気になります。
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