2008年5月12日月曜日

The Butterfly Effect 2

今日は「The_Butterfly_Effect 2」という映画を見ました。この映画は私も大好きな大ヒットした「The_Butterfly_Effect」の続編で、前作のプロダクションが再結集して作り上げた映画です。スタッフはジョン・R・レオネッティ監督、クリス・ベンダーさんと、A・J・ディックスさんと、アンソニー・ルーレンさんと、J・C・スピンクさんの製作、製作総指揮はケヴィン・カーシャさんとウィリアム・シベリーさんです。この映画のストーリーは、もしも過去に戻って過去の出来事を変えられるとしたらということをテーマに、主人公であるニック・ラーセンの人生を描いています。26歳のニック・ラーセンは、設立して間もない企業での新プロジェクトの営業マンで、出世欲に燃えていました。彼には写真家をめざしている恋人がいて、その恋人の誕生日を祝うために友人と一緒になじみの場所に行っていました。ですが、その時会社から電話で呼び出されてやむなくかえるはめになります。その道中に車がパンクして、大型トレーラーと衝突してしまい、その事故によって友人と恋人を同時に失ってしまいます。そして、1年後、ニックは壊れかけた人生を取り戻すために必死で仕事をしていました。そんなある日、ふと友人と恋人と一緒にとった写真を見ていると激しい頭痛に襲われ、過去に戻ることができる能力があることに気が付きます。そして自分と自分の周りの人間すべてを幸せにするにはどうすればいいかを探しながらタイムトラベルを続けてゆきます。今作は続編ということもあってやはり期待が先行してしまったため、劇中は少し退屈さを感じながら見ていました。特筆したい点といえば音楽の使い方がよかったということくらいでしたが、きっとサスペンス的な要素があるのだと思っていました。結局そのテンションのまま映画は終盤を迎えてしまったのですが、ラストシーンはやはり「The Butterfly Effect」らしさが出ており、しばらくの間考えさせられてしまいました。この映画は2作とも自分のことよりも相手のことを思い行動するというところを強調しており、なんとも切ない気分にさせてくれます。今回もラストシーンはそういった趣向で、前作とはまた違った切なさを覚えました。

0 件のコメント: