2008年5月30日金曜日

Rookies

最近TBSのテレビドラマのRookiesにはまっています。このドラマの原作は週間少年ジャンプで連載していた漫画で基本的には熱血教師の熱い漫画です。ドラマのキャスティングは、教師の川藤幸一役に佐藤隆太さん、安仁屋役に市原隼人さん、御子柴役に小出恵介さん、新庄役に城田優さん、と今をときめく若手俳優陣が集結しており、このキャスティングだけでもなかなか見所があります。そして原作を見たことがある人なら分かると思いますが、キャスティングが見事にはまっており、まるで漫画から出てきたかのようなキャラクターの演じ方をみなさんしています。唯一新庄役の城田優さんが独特なキャラクター作りをしており、このあたりも原作とは違う味がでていてとてもいい演技だと思います。大まかなストーリーは、二子玉川学園高校に赴任してきた主人公である新人教師の川籐幸一は元々ちがう高校の新米教師だったのですが、教え子を殴り辞職してしまいます。その後二子玉川学園高校に赴任するのですが、この学校の野球部は現在活動停止中で不良たちの溜まり場と化していました。川籐は自ら野球部の顧問に志願し、夢を持たない生徒、あるいは人の夢を馬鹿にする生徒に対して夢を持つようにあつく語りかけます。その情熱は過去の学園もののドラマにも存在しないほど直情的で金八先生以上の熱さなのではないでしょうか。その熱さが不良たちに通じ、野球部を再建することに成功し、みんなで甲子園を目指すという物語です。川籐は野球は未経験でルールすら知らないのですが、独学で必死に勉強して、野球の知識、技術を伸ばしていき、チームの監督として不良たちをひっぱっていきます。このテレビドラマ版は2008年の4月からスタートし、第1話の「新人教師と不良たちの熱き闘いが今始まる」は視聴率が12.2パーセント、第2話の「夢を、どこまでも信じる!」が視聴率14.8パーセント、第3話の「守り抜きたいもの」が15.4パーセント、第4話の「どん底からの出発」が視聴率13.1パーセント、第5話の「負けたら解散・・・そのとき、最後の男」が視聴率16.4パーセントとなかなかの数字を残しています。次の第6話は6月7日に放送されますが、楽しみで仕方ありません。

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