私は、横浜の庭付きの一軒家に、母と犬二匹とで暮らしています。庭には、大きな桜の木が一本あります。このところの陽気で、桜の木もほぼ満開といった感じです。まあ、昨日今日と大分寒いのですが。
先日、元”読売巨人GIANTS”の桑田投手が、引退を発表しました。惜しいと言うか、残念と言うか、なんとも感慨深いものを、感じました。
今でこそ、日本人がメジャーリーグで活躍する機会も増えました。最近では、イチロー選手ですとか、松井選手のように、チームの主力的な存在にまでなっている方も存在します。
しかし、桑田投手の全盛期には、そんな事はまだ珍しい話でした。
彼は、高校野球でも大活躍をし、鳴り物入りで”読売巨人GIANTS”へと入団しました。入団後のGIANTSでの活躍も、素晴らしいものでした。彼は、変化球を多種多様に使い分ける投手として、GIANTSの投手として、長い年月を費やしました。
しかし、彼の野球への情熱は、野球選手としては、もうあまり若くない年齢になっても、燃え尽きなかったようです。そして、その思いはメジャーリーグへと、向いていたようです。
ただ、メジャーリーグへの挑戦には、やはり年齢的に遅かったと思われます。彼が、全盛期の時であれば。そう考える、桑田投手のファンは私だけでは無かった筈です。
桑田投手の全盛期に、今のようなメジャーリーグへの挑戦のチャンスが、多くあれば、きっと桑田投手も、今の松坂投手みたいに、活躍できたのでは?
まあ、どうにもならない希望ですが、ファンとしては、そんな桑田投手も、見てみたかった。
それと、桑田投手の、そんな年齢的な事も関係無く、自分の夢に向かって挑戦した姿は、とても勇気づけられたものです。
長い間、お疲れ様でしたと、言ってあげたい。そんな気持ちになる、引退発表でした。
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