2008年4月18日金曜日
幸福の条件-movie-
昨日、映画「いま会いにゆきます」の事をふと思い出してみて、なにか恋愛系の映画が見たいと思い、レンタルビデオ屋に行きました。色々と迷ったのですが、映画「幸福の条件」に決めました。この映画は、もうだいぶ前に見た記憶があるのですが、1993年の作品と書いてあります。この映画を見てから、もう十五年も経っているのかと思うと、時間の流れというのは本当に早いものです。そんなに時間が経っている感覚はありませんでした。監督はエイドリアン・ラインさん、原作はジャック・エンゲルハードさん、キャストにロバート・レッドフォードさん、デミ・ムーアさん、ウディ・ハレルソンさん等です。ストーリーとしては、デミ・ムーアさん演じるダイアナと、ウディ・ハレルソンさん演じるデイヴィッドが夫婦で、二人は深く愛し合っている。マイホームを建てるために土地も買うが、不況で事態は急変する。二人はデイヴィッドの父親からお金を借り、ラスベガスへ勝負に向かう。初日に、賭けは大成功を収める事となり、大金を手にするが、次の日に全財産をなくしてしまう。そこに、ロバート・レッドフォードさん演じる資産家のジョンが現れる。ジョンは、ダイアナに一目惚れをする。そして、ダイアナと一夜を過ごせたら100万ドルを二人にあげようと申し出る。非常識な提案に、二人は怒りを覚え、最初は断るが将来を築くために、この申し出を受けてしまう。そして一夜たち、デイヴィッドの元にダイアナは帰って来るが、二人はギクシャクしてしまう。冒頭は、こんな感じです。はたして、自分自身だったら愛する妻が、他人と一夜過ごす事を許せるだろうか?映画の中でも、その後二人の歯車はかみ合わなくなり、ダイアナはジョンの元へと向かってしまいます。知人では、ロバート・レッドフォードさんみたいな人に、100万ドルの価値を付けられたら、それだけで惚れてしまうな、なんて事を言ってる人もいました。でも映画の最後には、ダイアナを獲得したにも関わらず、ダイアナの真意に気付いたジョンは、嘘をついて、ダイアナをデイヴィッドの元へと返してしまいます。このシーンが私は大好きです。ジョンは、自分の幸せでは無く、ダイアナの幸せを選んで、悪者を演じるのです。ロバート・レッドフォードさん、カッコ良かったです。幸福の条件とは、何なのでしょう?やはり、お金だけでは無いのでしょう。
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