2008年4月17日木曜日

いま会いにゆきます-movie-

私は、映画なんかも大好きなのですが、数々の思い出深い映画があります。今日は、本屋に立ち寄った際に、市川拓司先生の小説が並んでいるのを見て、映画「いま会いにゆきます」の事を思い出していました。この「いま会いにゆきます」ですが、作家「市川拓司」先生の2003年3月に発売された恋愛小説が原作になっている映画です。小説刊行後の2003年11月に映画化が企画され、2004年10月30日より日本全国公開されました。主演は、竹内結子さんと中村獅童さんでこの二人が夫婦役、その子供役が武井証くんです。ストーリーを簡単に説明すると、妻を亡くした夫とその子供のもとに、「1年後、雨の季節になったら帰ってくる」と言い残して亡くなった妻が、二人の前に姿を現す。でも記憶を無くしている。夫は記憶を無くしている妻に自分達の恋の歴史を語り、妻と夫は再び恋に落ちて行く。しかし、雨の季節が終わると妻は二人の前から姿を消してしまう。そして、夫はなぜ妻が自分との結婚を決めたのかや、妻の思いの強さに気付く。といった話なのですが、ストーリーとしてはとても深く、よくできているなあと思いました。とても感動できます。この映画のタイトルの意味や、なぜ死んだはずの妻が戻って来たのか等が分かった時には、泣けてきます。こんな純粋な恋愛ができたら、こんなに人に愛される事ができたら、それはとても幸せな事でしょう。映画の興行として、成績も評判も上々でドラマ化もしました。そして、この映画で共演した、竹内結子さんと中村獅童さんは、映画の撮影が終わると結婚し、子供も儲けました。その事も非常に話題になりましたが、残念な事に夫の中村獅童さんの女性問題等によって二人は離婚する事となってしまいました。この映画のロケ地は、長野県の諏訪地方、松本、山梨等で撮影が行われました。この映画のロケ地巡りツアーなんてものも、あったようです。映画のなかのシーンは、木々の生い茂る自然豊かな景色が多く、ロケ地ツアーというのも面白いかもしれませんね。この映画のストーリーは本当によくできていると思います。面白かったので小説も読みました。市川拓司さん、また面白い小説を期待しています。

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