2008年4月5日土曜日

OSAKE

私は、お酒を飲むのが結構好きなのですが、ビールも焼酎も日本酒もワインもシャンパンも紹興酒も好きです。まあ、酒なら全般的に好きなんですが。今日は、日本酒の良さを話したいのです。ビールやワイン、シャンパン等は、世界中で飲まれていますが、日本酒はまだあまり、世界的には人気がないと思います。日本国内においても、お酒を飲む方々の中で、日本酒が好きな人の割合は少ないと感じています。私は、日本酒が特にという訳ではないのですが、日本酒は素晴らしいお酒だと思っています。
日本酒は、日本で有名な”スサノオノミコト伝説”の物語の時代が起源だという説があります。実際に、現代の製法が確立されたのは、千年以上も前になります。そのころから、各地方ごとの特色をいかしたものを、各地方で作り続けて今に至っているのです。
日本酒の定義としては、”材料に米を使っている事”と”「こす」という工程を入れる事”となっています。この二点が含まれていれば、日本酒の定義としては、日本酒として認められています。そして、日本酒の分類なのですが、おおまかに三つに分けると、吟醸酒、純米酒、清酒、となります。純米大吟醸と呼ばれるものは、最高ランクに位置しています。ただし、純米大吟醸だから絶対に美味しいとも限りませんし、個人の好みの問題もあるでしょう。日本酒の最大の特徴としては、冷やしても温めても美味しいという点です。ホットウィスキーなんかもありますが、私の中では、日本酒の熱燗に軍配が上がります。
そして日本酒は、科学的にも美容や老化防止などに、効果があります。老化防止の点についてですが、飲酒自体が老化防止に効果がある事は分かってきています。適度の酒量を摂取する人は、非飲酒者や大量飲酒者に比べると学習能力や推理力が上回っている事が分かったのです。認知機能の低下は、非飲酒者の四分の一以下に抑えられていました。さらに、記憶障害に対しても日本酒は効果が期待されています。記憶障害は、学習機能に関わる大脳の神経伝達物質バソプレッシンが正常に働かなくなって起きます。これを調整し、記憶能力を改善してくれる活性物質(三種類のペプチド)が日本酒から発見されたのです。
日本酒の素晴らしさは、味以外にもあるのです。日本酒については、まだまだ語り足りないのですが、今日はこの辺で。また気が向いたら、日本酒の良さを紹介させていただきたいと思います。

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